アリアンロッド・リプレイ・ルージュ②ノエルと翡翠の刻印
ノエルと翡翠の刻印―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ〈2〉 (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: 菊池たけし,F.E.A.R.,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/06
- メディア: 文庫
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この巻は1巻と異なり、色々とゲーム的なギミックを凝らしたネタが多かったです。
1話目のNPCとのタイムアタックに始まり、2話目の禁句といい、仕掛けが非常に面白かったです。
また相変わらず楽しそうなPLとGMの掛け合いや、ゲストNPCの性格も面白く非常に楽しめるものでした。
2話目の禁句で“はい”を封じられて、かなり苦戦していましたが、これの影響で、セッションに言葉縛りをやりだす人が増えるんだろうなぁというのが正直な感想です。
(自分は幽々白書で同ネタが出た時に既に試しているので、他人の事言えませんが)
見所は“ハンドアウトでオープニングでする内容を書く事で、不要部分に割く時間の削減”、“エイプリルPLからGMへの提案、またそれを受け入れるGM”“幕間?のキャラ同士の掛け合いにより、パーティー内部の関係を浮き彫りに”といったところでしょうか。
後2巻程続きそうなんで、次のお話が楽しみなのですね。