“TRPGのプレイスタイル”

最大公約数か最小公倍数か、この辺は面子見て使い分けるのがベストなんでしょう。
最大公約数が小さすぎたら幾らか掛ければいいし、
最小公倍数つってもあんまり盛り込むと破綻するわけで。

ま、実際のところ人間は「SかつM」「メイドかつメガネ」みたいに複数の属性を兼ね備えているので、
余程のことが無い限り(ある程度は)ゲームを楽しめるはずです(シナリオがアレでなけりゃ)。

(・・・ん、もしかして「嫌いなもの」を除外したほうが良いのかな)
(それはそうと、食わず嫌いはいかんですよ)
(昔食ったのがトラウマになってる場合もあるけどさ)

確かにそうかもしれませんね。
自分自身も、コンベンション等の顔見知り未満の相手と遊ぶ場合は、参加者全員が妥協可能な要素だけ抜き出して遊びますし、顔見知り以上(ある程度意見を言える仲)の場合は、参加者全員が持っている要素をいれて遊んでいたりします。


tryarks氏の言っているように使い分けていたけど、知らずのうちにベストの選択をしていたのか、それとも数々の体験から学んだことなのか、後者かなしれないですね?


コミュニケーションのやりにくい相手または環境(言葉のみであるIRCなど)の場合は、妥協可能な要素だけ抜き出す。
コミュニケーションがちゃんとれる相手または環境の場合、参加者全員が持っている要素をいれていく。
とするのがいいのかもしれないですね。

(・・・ん、もしかして「嫌いなもの」を除外したほうが良いのかな)
(それはそうと、食わず嫌いはいかんですよ)
(昔食ったのがトラウマになってる場合もあるけどさ)

自分、以前は「ブランデー」「焼酎」「ウィスキー」が「嫌いなもの」だったんです。
(一度飲んだけど、美味しいと感じなかったので)
でも、バイト先の親方に美味しい「ウィスキー」「焼酎」の水割りを飲ませてもらって、それからは「ブランデー」「焼酎」「ウィスキー」が普通に飲めるようになった経験があります。
上記の経験から、「嫌いなもの」を除外するという選択もちょっと考えてみる必要があるんじゃないかと思います。


上手に慣れさせてあげれば、他人と共有できる要素(「嫌いなもの」から「好きなもの」へ)も増えていいんじゃないかなと。
ただそれにはどういった手段がいいの?と聞かれると、“自分以外に自分が面白いと感じる要素を上手に教えることができる人”と遊ぶことかなぁと思うわけですよ。


参加者全員が持っている各要素を全て入れて遊ぶことも、参加者全員が妥協可能な要素だけを抜き出して遊ぶこともどちらも別に悪いことではなく、参加者全員が楽しめることが最も重要なんじゃないかなと思うわけですよ。