リーチの視覚化(D&D3.5e)

 スパイクド・チェインを持ったオーガが現れた!
さて、あなたはこのオーガの機会攻撃を食らわずに済む距離をご存知だろうか?
残念ながら、彼の敵と初めて出会った自分はこの距離を知らずにいたため、「デカイし、2マス(10ft)位か?」と考え3マス手前まで移動した結果、オーガの機会攻撃を見事に食らったわけである。
優秀な仲間がいなければ、ヒューマン・ファイター・オトコである私のPCはオーガの腹の中におさまっていただろう。


 オーガに限らず、1マスを超えるリーチを持ったクリーチャーと対峙した場合に、相手のリーチを誤解したために、憐れにも機会攻撃を食らう事態を避けるにはどうすればいいだろうか?(主に自分のために)


 この事態を脱却するため、準備したのが色つきセロファンである。
使い方はイニシアティブ管理シート同様に簡単である。
クリーチャーのポーン(フィギュア)の底にリーチ分のタイルの大きさの色つきセロファンをペタリッと貼り付ける。
これで終わり。
このフィギュアをタイルの上におけば、あら不思議!
このフィギュアのリーチが一目で理解できるはずである。


 リーチの視覚化を行って以来、リーチを誤解して突っ込むことがなくなったので、かなりお勧めである。
D&D3.5eをやって難しいなぁと思っている人がいたら是非試してみて、効果を実感してもらいたい。