マッチョとウィンプ

ここ最近のネットのマッチョとウィンプの話題を見てふと思った。
“男はタフでなければ生きてはいけない。男は優しくなければ生きている資格はない”
これはレイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説に出てくる主人公で探偵のフィリップ・マーロゥが呟いたセリフらしい。
タフをマッチョと読み解けば、“男はタフでなければ生きてはいけない”事が分かる。
しかし、それは同時にマッチョなだけでは生きている資格が無い事も分かるだろう。
 
“弱きを助け、強きを挫く!”
こういう考えでなければいけないではないかな。
 
ところで、“マッチョ”ってあんまりいい印象なんだけど、これは誉め言葉なのだろうか。