初SW2.0……その後

 ネタといわれる位、起こりえない体験の後日談というかその後。
15時前に卓は解散した為、主催者に終了時間を確認した結果、このまま解散しても良いとの返事をもらう。
いい主催者だなー*1
 
 その間、姫の方は一緒の卓になったTRPG初心者さんのフォロー*2
dvamp「このまま解散でいいみたい」
姫「えっと、dvampさんはこの後の予定とか決まってます?」
dvamp「ん? この後は雑誌買いに行くくらいかな?」
姫「じゃぁ、その後セッションしません? メガネさん*3入れて」
dvamp「あぁ〜OKOK。こっちとしても口直しならぬ遊び直ししたいし。ただ、人数は大丈夫?」
姫「Keiさんとナナさんは17時以降なら大丈夫だそうです」
dvamp「はいはい、じゃぁ、17時過ぎに集合ってことで」
 とここで一旦解散して、雑誌を購入しにいく自分。
ぽたぽたと歩いているとある事に気づく。
dvamp「(あれ? GM誰すんの?)」という重要な事に。
すかさず、ぴぽぱと連絡をする。
dvamp「もしもし、こちらドッピオ*4。ところでGM誰がするの?」
姫「あっそういえば……dvampさんにお願いしていいですか?」
dvamp「了解了解。んじゃアリアンってことで」
姫「分かりました。他の人にも伝えておきますね」
ぴっ。こうして、即座にGMすることに決まったのである。
 
 さて、シナリオを考えると、初心者冒険者の誰しもが通る、ゴブリン退治!
としたいが、あれの事もあるのでトラウマになっているとあれでこれである。
なんとか避けなければならない。ってことで、ここは他方面で行こう!
PL自身が初心者ということで、初心者冒険者を演じてもらおう。
冒険許可証を得る為に神殿から依頼を受けて、試練の洞窟に向かうと、そこにはトラップにひっかかって転送されてきたギルマン王国の先遣隊の姿が!
ギルマン達と戦闘するもよし、交渉するもよし、そこはPLのお好みに応じてということで。
 
 雑誌を買って、集合場所の部屋の入り口を抜けるとそこは雪国セッション会場だった。
集まったPLは姫、Kei、ナナ、のんちゃん、メガネさんの5人。
アリアンロッドのシステムと世界観について簡単な説明をして、全員クイックスタートから選択し、セッションは開始された。
メガネさん:魔の監視者
姫:知識の守護者
Kei:神速の銃弾
ナナ:熱血冒険者
のんちゃん:鋭刃の舞踏
 
 メガネさんには色々知ってもらう為及び周囲のPLから声がかけやすい様に、ギルドマスターをしてもらう。
そして、ギルド名はランダムにより、“氷の乙女”に決定。
オープニングでは神殿からの依頼を受けて、冒険許可証を得る為に素直に試練の洞窟に向かう一行。
順調にトラップにひっかかりながら*5、和気藹々と洞窟探索を進め、最後の部屋に入ったその時、そこには最後のフラッグと共にギルマン王国先遣隊の勇姿?があったのだった!
即座に戦闘するかな?と思っていたら、ギルドマスターの提案で交渉することに。
交渉の結果、ギルマン達と戦闘することもなく、無事フラッグを得て帰途についたのであった。
代償として、試練の洞窟の最後の部屋の土地をギルマン達に明け渡すことで*6(笑)。
 セッション自体は短時間だったものの、参加者各位には楽しんでもらえた様で、GMとしてもあの惨劇を忘れられ、二重の意味で良かったセッションだった。
来週の集まりにもメガネさんが参加するか分からないが、TRPGを嫌いにならないでくれれば幸いである。

*1:終了まで待機とかだったらありえないからね

*2:TRPG自体初心者ということだったので、同性の姫に一緒の卓になった時から、フォローをお願いしていた

*3:もちろん仮称

*4:もちろんこんな挨拶はしない

*5:レベルと効果の低いタライなど

*6:もちろん口約束