初心者からニュータイプへ

 本日のセッションレポ。
先週メガネさん(先々週にコンベンションでTRPGを経験したばかりの初心者さん)がたった1週間で基本、上級、IGを揃えてきた。
これは非常に素晴らしい事だ!
しかし、これは六門神によるといたって普通らしい…「PHBと同じ程度じゃん、全部揃えて」とかいっていたけど、どう見ても初心者がPHBを買うのは異常です、本当にありがとうございました!!ってところだね!
 今回集まった面子が10人の為、2班に分かれる事に。
しかし、この後あんな事態が起こるなんて、誰も思いもよらなかったのである……。
メガネさん「シナリオ準備してきたんですけど、GMしても良いですか♪」
dvamp「なぬっ!?(メガネバヤシ、それは本当かーーーー!)」
メガネさん「シナリオはですね、ゴブリン退治のものを準備してきました♪」
一同「ざわ…ざわ……」

 説明しよう!
参加者は全員メガネさんのトラウマ級セッションのあれを知っているので、あれがこれしてやばいってことは十分承知なのだ!!

dvamp「えっ……大丈夫?」
メガネさん「不慣れなのでフォローはお願いします♪(ぺこっ)」
……本人が殺る気出しているし、ここは経験者として広い心を持って遊ぼうじゃないかと相成ったわけである。


 参加PLは、姫、あやちん、ナナ、自分の4人。
姫(ドゥアン♀、アコライト/バード)
あやちん(ヴァーナ♀、メイジ/サモナー
ナナ(ヒューリン♀、シーフ/ダンサー)
自分(ヒューリン♂、ウォーリア/サムライ)
 今回のギルドマスターは自分、ギルド名は“エグゾダスギルティー”に決定。
オープニングでは普通に、ゴブリン討伐の依頼を神殿から受ける一行。
ギルドスキルを《蘇生》、普段はあまり使わないHPポーションを買い漁っている辺り、あれでこれである。
ゴブリンの被害を受けている村へ行って、村長から被害状況についての詳細な情報を得る、しかし、情報収集スキルを持ち合わせていなかったので、全員でダイスを振って、奇数の数だけ情報をゲットできる事に。
いくつか重要な情報をゲットした一行は、件の地であるゴブリンの潜む洞窟に向かうのであった。
そして、洞窟についた時、何故か周囲をゴブリンに囲まれていた。
あれー?(笑)
まぁ問答無用でフルボッコだぜ!とばかりに、アホ高速展開型メイジの範囲攻撃が炸裂! ゴブリンを一掃するのであった。
するとその時―――ゴブリン「勇敢な冒険者と見込んでお願いがあるゴブ!」
あれー?(笑)


 話を聞いてみると、何でもひっそり暮らしていたゴブリン一族の前に、最近魔族が急に現れ、村を襲撃する様に強いているとの事。
魔族さえ倒してくれれば、村に被害与えないゴブ!と言うゴブリン達の頼みを聞き*1、ゴブリン退治から魔族退治へと目的が変わったのであった!
ゴブ質に経路の罠を解除または教えてもらい、ずんずんと奥へと進む一行の前に魔族の一員である妖姥(ニクネヴァン)だった!
フルボッコにしてやるぜ!
ってことで戦闘開始直後、護衛のスケルトンを自キャラの刀による一閃である《トルネードブラスト》で一掃!
フルボッコタイムー! となるところ、おやこのニクネヴァンなんか強くね?
メガネさん「あっ今回の敵は全てEG準拠ですから♪」
……EG準拠ですから♪じゃねーーーーーー(笑)。
メガネさん、恐ろしい子…。
いくらニクネヴァンといっても、4vs.1では多勢に無勢。
なんとか辛くも倒す事に成功するのであった。
倒した後、ゴブリン達に村を襲わない様に言い含めて、一行は岐路につくのであった。


 結果的に、序盤でびびっていたのが嘘の様な面白いセッションになった。このまま良い方向に流れていくといいねぇと思う今日この頃なのだった。

*1:ゴブ質&罠解除担当として連れて行ったけど