上方ロール/下方ロール

 上方ロールとは。

目標値(数値が小さいほど簡単)以上の値を出すため、ダイスを振る(ロール)行為。
難易度や目標値、達成値に上限がないため、「どれだけ難しい行為」や「どれだけ素晴らしい成果」を表現するのに適している。
用語辞典

例としては、SWやALS系、ARA、S=F系、NW系、天羅WAR、カオスフレア、D&D系が該当する。
 下方ロールとは。

目標値(数字が大きいほど簡単)以下の値を出すため、ダイスを振る(ロール)行為。
目標値に修正を掛けることが多いため絶対評価は出にくいが、しかし、そのときの行為の成功率を算出する為、実際の判定での成功率が掴みやすい。
用語辞典

例としては、六門やGURPS、天羅、BoA等が該当する。
 上記の説明以外としては、下方ロールは際限なく強くなるシステムに不向き、逆に上方ロールは際限なく強くなるシステムに向いているかな。
 六門世界TRPGって毎回小さいながらも成長するという優れたシステムを擁しているのに、下方ロール(それもE〜Sまでしか成功度の分布がない)になっている為か相性が悪い様な気が……。まぁ気のせいでしょうかね。