サマーウォーズ

 を昨日のレイトショーで観てきた。
平日のレイトショーなのに、満席とかどんだけ人気だよ(笑)。
そして、観賞しての感想は「超☆面白い」っというものだった。
これはすごいヤラレる。
映画批評サイトでは、

時をかける少女』のように、熱狂的支持を受ける事にはならないだろうが、なかなかの力作といえるだろう。
超映画批評『サマーウォーズ』70点(100点満点中)

と批評されているけど、そんなことはないと感じた。
たった2時間足らずという時間内で笑って、泣いて、驚いて、ほんわかしてと、もうこれでもかという具合に出てきて、非常に満足。
テーマも“家族の絆”というあまりにもありきたりで王道なテーマなのに、それを2時間で良く描写しているなぁと思う。
田舎の親戚も人数が多いが、決してキャラが立っていないということもなく、それぞれがそれぞれ特徴を持っていて好ましい。
ストーリーでちょっと気になったのは、主人公*1とヒロインの馴れ初めというか、どうやって接点も持ったのか?といったところ。
パンフによると、ヒロインは剣道部に所属していて、校内のアイドル的存在、一方主人公は物理部に所属しており、接点がない様に思える。
ここら辺はメディアミックスで解決してくれるかもしれない*2
主人公、ヒロインと来て、普通脇を固める脇役と来るところが、どっこいこの映画は脇役と見せかけてヒーローがいる。
どう考えてのも、ばあちゃんがヒーローです、本当にありがとう(ry)。
この人はマネジメント能力高いよ、ほんと。
この部分については、別途意見をあげるつもり。
さて、もう1回映画館で観たい作品ではあるのだけど、邦画のDVD・ブルーレイは高く、購入する為に、映画館には行かず、軍資金を備蓄しておくことにする。

*1:ヒーローではない

*2:小説版未読