『炎の城塞』その2

georgeさんによる『炎の城塞』セッションレポート。
6/26, 6/28夜に開催されました。


◆レギュレーション
サプリ:Core Rulebook+Advanced、Player's Guide、Ultimate magic、その他Paizo公式サプリ
レベル:4Lv
能力値:20ポイントバイ
初期所持金:6000gp(マジックアイテムの購入上限は3000gp)
種族:Core Rulebook記載の種族(それ以外の種族を希望の場合は要相談)
属性:悪は非奨励
クラス:Core Rulebook、Advanced Player's Guide、Ultimate magicに記載のクラス
レベルアップ時のHP上昇:1レベルは最大値、以降はダイスごとに以下となる
d6→4 d8→5 d10→6 d12→7
禁止特技:魔法のアイテム作成特技は全て禁止。
1lv時にウィザードは〈巻物作成〉の代わりに〈呪文熟練〉、アルケミストは〈ポーション作成〉の代わりに〈爆弾追加〉を得る。
キャラクター特徴:派閥特徴から1つ、それ以外から1つ。計2つ。
その他:ヒーロー・ポイント2点
※ヒーロー・ポイントの使用法の中で、特殊/Specialは使用不可。
また、ヒーロー・ポイント呪文及び特技は使用不可。
ワンドは50チャージの物のみ購入可。


公式シナリオの為、続きは以下よりどうぞ。
参加した面子

GM:georgeさん

イアヒム・ザウアーレン:壁人さん

 人間・パラディン・オトコ
 アーヴァダーに仕える聖騎士。

“七人の敵がいる”ルージュ:2xxPさん

 ハーフエルフ・レンジャー(アーバンレンジャー)・オトメ
 二刀流&ワンド使い。

シェラドナ・カイリン:kangetsuさん

 エルフ・メイガス・オトメ
 魔法剣士。

ナセル・アリー・アッ=ティムヤート:そめいFさん

 人間・クレリック・オトコ
 ケプリに仕える僧侶。

シャノア:dvamp

 ティーフリング・ウィッチ・オトメ
 無限回パワーしかないただの魔女。

2回目

炎の精霊と溶岩の人形を倒し、城塞に突入するパスファインダーたち。
突入すると、上の階から物音がしたものの、無視して城塞の部屋を探索をしていると…。
吐き気を催す雲が!?
これに部屋で探索をしていたナセル、ルージュ、シャノアが抵抗に失敗し、吐き気を催す状態でほぼ戦闘不能に!
しかし、ナセルとシャノアは壁だと思っていた方向から呪文が詠唱されたことに気づき、それを元に他の面々が隠し扉を発見。
そして、そこに隠れていたソーサラーにルージュ、シャノアを除いた面々が攻撃に入り、ナセルの機会攻撃上等!の組み付き攻撃が決まったところで、ソーサラーで降参(動作要素のある呪文が使えなくなった)で、戦闘終了。
捕らえた男から城塞やカルトの情報を入手し、敵のソーサラーは縄で縛っておいて、先を急ぐ。
先に進んだ一行の前には崖にかかる石橋とその橋の中央部は朽ちて床が抜けている姿。
崖下までは30ftもあり、そして、待ち構えるのはカルトのアーチャー、そして空を飛ぶ悪魔だ。
シェラドナがアーチャーに弓で攻撃、シャノアがアーチャーをまどろみで寝かし、空飛ぶデヴィルを倒す為に亀裂の近くに移動したイアヒムにデヴィルの組み付きからの崖からの引っ張り落とす作戦が!?
しかし、そこはクレバーxpならぬ、クレバー“七人の敵がいる”ルージュ。
すかさず足留め袋をデヴィルに投げつけ、それが絡まり、デヴィルが落ちる結果に。
しかし、そこで組み付かれている場合どうなるのよ?という問題が発生(笑)。
GMさんが即興で「組みつきを解除するために戦技判定⇒失敗したら、ヘリに掴まれるかの反応セーヴ」という決定をして、反応セーヴに成功したイアヒムはなんとか橋の上に留まり、デヴィルだけが30ft落とされて、ダメージを受ける結果に。
その後、残ったアーチャーをシャノアがまどろみで寝かし、みんなでデヴィルが足留め袋から出られるまでの間、遠距離攻撃で削って、戻ってきたデヴィルをイアヒムの悪を討つ一撃で一刀両断して終了。

3回目

ソーサラーの奇襲を退け、橋の上で待ち受けていたデヴィルとアーチャーを倒したパスファインダーたち。
その眼の前には城塞の中心部が待ち構えているのであった!
中心部に進入すると、そこにはこちらの存在に気づいたカルトの狂戦士とクレリックの姿が!
シャノアがウェブで行動を制限し、その間に各個撃破!と思ったら、敵のクレリックが味方もろともバーニング・ハンズを使ったので、完封ならず、残念!
ルージュが雷石使ったものの、GMさんの出目が高くて全員成功したとか、ナセルが1100gpもする火のブレスを3回吐けるエリクサー・オヴ・ファイアー・ブレスを使って火のブレスを吐いたとか、色々あったけど、普通に攻撃したルージュ、イアヒム、シェレドナの筋力18の前衛ズによって、事なきを得た。
2階にあがると、カルトへの入信試験の様なイベントが起こるが、それをみんなでどんどん突破。
危険とわかりつつもでイベントに突貫した人もいました。
そして、ラスボスのクレリックとデヴィルたちとの戦闘。
ここでも味方巻き込みのファイアー・ボールが叩き込まれたりしたものの、「デヴィルは火に完全耐性なので問題ナッシング」と仰ったマスターを見て、みんな「あぁ〜クソマスターだな!」と思ったにちがいない(USO800)。
それもこのセッション、Ultimate Magic採用しているからこのクレリックは当然《エネルギー放出高速化》を持っていて、正直キツカッタw
しかし、エランラージ・パースンとリード・ブレーズで2段階分サイズアップした二刀流を両方当てたルージュの攻撃や呪文撃を使うシェラドナの攻撃や悪を討つ一撃を込めたイアヒムの攻撃によって、敵は一人また一人と倒れていき、最後まで抵抗したデヴィルもシャラドナの一撃に倒れ付したのであった。
という感じで終わりました。
最後にPathfinder Society Scenario#39“The Citadel of Flame”の改変シナリオだったので、ハンドアウトの達成度をみんなで確認しあって終わったのでした。