GoogleのYouTube買収(^o^)
GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する
Web進化論で有名な梅田望夫(umedamochio)氏がyoutubeをGoogleが買収した件でコメントしている。
Web進化論でもGoogleを大絶賛していた方なので、記事の内容もGoogleの判断を大絶賛しているもの。
該当記事に以下のコメントがついていたんだけど、この意見と同意見。
『ただ、大きな訴訟リスクを負ったという印象が付き纏います。
これまでは訴えても賠償金を回収できないだろうという諦めがあったと思うのですが、Google相手だと話が変わりますから。
うまく著作権の調整がつくといいですね。』
言いたい事も既に該当記事にコメントがついているんで以下は別視点からの意見。
今回のGoogleのYouTube買収に対する周囲の反応は以前Googleがどっかのブログサービス*1を買収した時と似ている。
GoogleがBloggerを買収した時もGoogleが動くんだから儲かるんだ!と思った色々な企業がブログサービスをこぞってはじめていた。
時系列で並べるとこんな感じだろうか?
GoogleがBloggerを買収
↓
Googleが動くんだから儲かるんだと思った色々な企業がブログ作成サービスを開始*2
↓
お手軽にできるんでブログユーザが増える
↓
TVでもブログの女王の眞鍋かをり氏とかが話題になってますますユーザ増加
↓
今に至る
んで、ブログサービスで儲かっているか?と言われると、普通のユーザは無料で書き込みできるし、カウンタなどの有料サービスでも月々数百円程度では正直儲かっているとはいえないだろう。
この流れで儲かっているところは多分ブログ作成サービスソフトウェアを作成するなり提供するなりしたところだ。
上記の流れをYouTubeに置き換えてみるならば、Blogger→YouTube、ブログ作成サービス→動画投稿サービスとなり、似たような流れになるんじゃないかなと予想できる。
そして、上記の流れは別に新しいことでもなく、昔のゴールドラッシュの時と同じ流れというのがここで紹介されている。
ゴールドラッシュの時も一番儲かったのは金を掘っていた人ではなく、金山で金を掘る人達に丈夫な作業用のズボンを売っていた人なのである。
動画投稿サービスのソフトウェアを作成するなり提供できれば、儲かりそうですな。