ウィンカスター・フォーチュンサービスをアルシャードガイアに使ってみるの巻

昨日は夕方からオンセ。
シナリオも何もない状態で人数がいたので、ものは試しに、ウィンカスター・フォーチュンサービスをアルシャードガイアでやってみることにした。
ガイアで行った理由は、運用しやすいのと、ffを持っている人がいたので、システム面を統一する点からいうとガイアの方が好ましいと判断。
5人中2人がルール未所持で、キャラ作成で2時間近くかかってしまったが、なかなか良い体験ができたと思う。

ストーリーテンプレートは『ハードボイルドチェイサー』を使用
参加PCは自分を含めて(自分がGMを兼任)、魔剣使い(ルール未所持)、異能の超戦士(ルール未所持)、ファイター+アルケミスト+ブラックマジシャン(ルール所持)、神速の弾き手(ルール所持・自分)


セッションは全員のOPの後、ガストでそれぞれが合流し、ガストで様々なイベント(組織の人間がウェイトレスの格好で情報を持ってくる、ターゲットが先ほどまで吸っていたタバコの吸殻を発見する)等が起こりつつも、その場の雰囲気とノリでがりがり進む。なんだかんだいって、セッション開始から、クライマックスまで1時間。オンセでこれは速い!!(と思う)


ターゲットはダイスの結果、三年の生徒会長が副会長(魔剣使いPC)に告って、振られたショックから奈落の使徒化したものということになった。
その後も相談(という名の雑談)から、生徒会長がイケメン君で、今まで振られたことがなかったこと、告られた魔剣使いPCもその誘いを告白と認識できなかった等、もりもり追加されていく設定! いやぁ、アツイ。


クライマックス戦闘(とはいってもこのセッションではこれしか戦闘ない)はPC達の構成見ても分かるように、超☆攻撃に特化した面々なのでノーガード状態での殴りあいの様相を呈しており、実質、1ラウンドで全て完結していた感。その後、病院組の3人EDと個人EDをして終了。キャラ作成を除けば、実質3時間程度とかなりの短時間セッションという結果に。WFS、これ結構使えるね。


ボスキャラテンプレートは今回ガイア上級のスペクター物理タイプを使ったが、自分の凡ミス*1はあったものの、《フレイ》の扱いが結構難しい。
戦闘に勝利する事を考えれば、《フレイヤ》なり《エーギル》なり《オーディン》にするのが優先される。ここら辺自分もPLで参加しているだけに判断が難しかった。
こういう事を想定すると、《エーギル》と《ニョルド》ってかなり優秀な加護だなぁ。
《エーギル》で《フレイヤ》を潰し、《ニョルド》でボスへの揺さぶり(《ティール》か《オーディン》を使わないとダメージを必ず食らうため)として使えるし。
後は《タケミカヅチ》か…ボスは初回に《フレイヤ》&範囲攻撃でPC達をブレイクさせることを考えるとかなりキツイ加護だよなぁ。


もうちょっとバランス感覚になれないといけないという課題が出たが、それはそれで今回のセッションは成功だったなぁと思うのである。

*1:範囲攻撃に対して《ヘル》の使用忘れ