試作機<量産機<改造機の順番に強いのではないだろうか。

量産機より試作機が強いという幻想 : ARTIFACT ―人工事実―

 本来、試作機というのは、量産を検討するために作られる先行機体である。ところが、ロボットアニメにおける試作機というのは、量産機の先行機体ではなく、なぜか高い予算をかけられ、高度な技術が詰め揉まれた特別機体なのだ。ガンダムGMの関係に代表されるように、ロボットアニメにおける量産機は特別機体をスペックダウンして作られるというものになっており、「量産機=弱い」というイメージになってしまった。

機動戦士ガンダムだと確かにその通りだなと。
しかし、最近のものはこの辺を考慮しているのではないかと思われるのだが、如何だろうか。
例えば、コードギアス反逆のルルーシュではナイトメアフレームというロボットが登場する。

グラスゴー:第四世代ナイトメアフレーム(第三世代を元にした量産機)

サザーランド:第五世代ナイトメアフレーム(第四世代を元にした量産機)

グロースター:第五世代ナイトメアフレーム(第五世代を元にした改造機)



ランスロット:第七世代ナイトメアフレーム(第六世代を元にした試作機)

書いていて思ったけど、まだランスロットを元にした量産機ないな。
一応グラスゴーより、サザーランド強いよ?ってことでお茶を濁しておこう。
比較するなら新型の試作機、新型の量産機、新型の改造機なんだろうな。
そして、量産機が活躍するアニメに機動戦艦ナデシコが入っていない事に気付いた。
やはりあれはロボットモノと認められていないのだろうか…ほろり。