天羅WAR“愛・おぼえていますか”

天羅WARのプレイレポート。
 
参加した面子
GM:のんちゃん
■PC1:紅蓮の傾奇者/PL:コンベンション参加者A
 かつて、想い人を亡くし戦に生涯を捧げたサムライ。
しかし、亡くしたはずの想い人の姿をこの地に見つけ、戦場から舞い戻ったサムライ。
■PC2:荒野のガンマン:ヴァッシュ/PL:dvamp
 悪漢に襲われる美女を救った事で共に旅をしていた将来伝説のガンマンになるかもしれない可能性を持つ男。
■PC3:式をえがきし者:美月/PL:Kei
 戦場から逃亡したPC1を追ってきた美貌の傀儡。
■PC4:悠久の聖女/コンベンション参加者B
 自分に近い気配を追ってきた不死者の神官。
 
天羅側とテラ側に分かれてのホットスタート。
しょっぱなから、お互いに殺る気満々で戦うものの、気合がない事で、途中でお互いに撤退。
ミドルでもしばらくそのまま天羅側とテラ側で分かれての行動。
基本PC1とPC2がヒロインを奪い合う*1シーンと、策士なPC3、PC4の権謀術数が炸裂するシーンと明確に分かれていて、面白い。
PC1のPLに恥ずかしさがあるのか、なかなか思い切った行動を取らない為、ヒロインがPC1に走らず、こちらとしてもやきもきしてしまった。
仕方が無いのでこちらで掠め取りに行った結果、そのままクライマックスに突入する自体になった。
 
クライマックスでは、自我を残しつつも天使化するヒロインを救おうとする勢力と、抹殺しようとする勢力に分かれる。
普通こういう場合、PC1は想い人なんだし、前者の勢力に入ると思うでしょ?
 
But しかし!
 
救おうとする勢力:PC2、PC3、PC4
抹殺しようとする勢力:PC1
 
ちょwwwwおまwwwwって感じでしたわ。
お前の因縁をもう一回見てみなさいと。ヒロインを救うと書いてあるでしょと。
 
この事態はPC1を除いて、皆想定外な事態。
ちょっと焦ったものの、試しに説得してみるぜ! としてみても全く考えを変えるつもりは無い様子。
しょうがないので、フルボッコにさせてもらった。
セッション終了後、PC1のPLから“吟遊詩人GMだ!”“戦闘がない*2なんておかしい!!”と仰っていたけど、これは見解の相違で片付けられるものではない気がした。

*1:いちゃつくとも言う

*2:開始とクライマックスの2回全てがPC同士の殴り合い