PathfinderRPGβ版 種族
D&D4thの日本語版が始まっていますが、D&D4thを遊んだ面子が拒絶反応を示している為、うちでは3.5eをしばらく遊ぶ事になったんですが、PathfinderRPGが良く出来ているという話を聞いたので、日本語化されるのを待っているのもなんなんで*1、がんばって翻訳してうちの面子に広げようかな思っています。
ダメダメな翻訳なのが、非常に不安ではありますが、
PathfinderRPGと言うのは、D&Dの発売元であるWotCを離れた3.5e開発チームがPaizo社に移って、開発を進めているTRPGです。D&D3.5eの直系ともいうべき内容になっているため、3.5eのコンセプト継承を望むプレイヤーからは期待をされているそうですね。
製品版は2009年の夏にPaizo社より英語版が発売予定ですが、現在β版のPDFが無償配布*2されています。
まず最初に見るのはやはり種族ですね。
という事で種族を見てみると、掲載されている種族は3.5ePHBと同じく7つです。但し、全種族能力修正値が3.5eからは変わって、トータルで+2される様になっています。
ドワーフ
能力修正値:耐久力+2、判断力+2、魅力-2
適正クラス:ファイターかクレリック
判断力が上がった為、クレリック向きになりました。適正クラスにもクレリックが入っているので公式的にもお勧めの様です。
エルフ
能力修正値:敏捷力+2、知力+2、耐久力-2
適正クラス:レンジャーかウィザード
知力があがり、ウィザード向きになりました。それを受けてか適正クラスにウィザードも追加されています。
ノーム
能力修正値:耐久力+2、魅力+2、筋力-2
適正クラス:バードかソーサラー
魅力があがり、ソーサラー向きになりました。それを受けてか適正クラスにソーサラーも追加されています。魅力が高いので、パラディンも出来ると思います。ただ筋力が下がる為、特別な乗騎で強力なモンスターが呼べる様になるまで厳しいかもしれませんが。
ハーフエルフ
能力修正値:任意の能力値に+2
適正クラス:任意のクラスを1つ選択
今回躍進のハーフエルフは、任意の能力にプラスと任意のクラスを適正クラスに選択できる様になりました。人間との差はエルフ的特長を有する点になります。
ハーフオーク
能力修正値:筋力+2、判断力+2、知力-2
適正クラス:バーバリアンかドルイド
今回大躍進のハーフオークは、魅力へのマイナスがなくなり、パラディンが俄然やりやすくなりました。何故か判断力があがり、適正クラスにドルイドが追加されているのが、どんだけー!?と言いたくなる感じですね。
ハーフリング
能力修正値:敏捷力+2、魅力+2、筋力-2
適正クラス:バードかローグ
魅力があがりましたが、ソーサラーやパラディンが適正クラスにならなかったのが残念ですね。
人間
能力修正値:任意の能力値に+2
適正クラス:任意のクラスを1つ選択
今回躍進の人間は、任意の能力にプラスと任意のクラスを適正クラスに選択できる様になりました。ハーフエルフとの差はエルフ的特長を有しない代わりに、特技と技能にボーナスを得る点です。